警視庁上野署は26日までに、男性を駅のホームから線路に突き落とし殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで東京都荒川区の自称運送業・早瀬大介容疑者(33)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は25日午後11時ごろ、電車内での携帯電話の使用を注意され口論となった男性会社員(42)を、JR上野駅のホームから線路に突き落とし殺害しようとした疑い。男性は左脚骨折の重傷。同署によると、2人に面識はないという。
早瀬容疑者はJR西日暮里駅周辺の飲食店で飲酒し、同駅から京浜東北線大船方面行きに乗車。席に座りながら大声で通話していると、通りかかった男性に「うるさいですよ」と注意された。別の車両へ移動した男性を早瀬容疑者が追いかけ、口論に発展した。
男性が乗り換えのため上野駅で降りると、早瀬容疑者も一緒に降車し、男性のシャツのえりをつかんで、反対側の山手線外回りの線路に突き落としたという。非常停止ボタンが押され、入線予定の電車はひと駅手前の鶯谷駅で停車した。
早瀬容疑者は立ち去ろうとしたが、目撃した男性や警備員らに取り押さえられ、駆け付けた上野署員に逮捕された。早瀬容疑者は「もみ合いになった男性を振り払っただけで、殺害するつもりはなかった」と殺意を否認。「(男性が線路に)落ちたことすら覚えていない」と供述するほど酒に酔っていた。
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